前記事への沢山のコメントありがとうございます。
返信の代わりとして報告させて頂きます。
あのメールをアップした4月7日木曜日夜に東京の片隅から石巻へ
車でわずかな物資を届けに行ってまいりました。
石巻のブロ友(Mさん)は「大丈夫です」と言って石巻への道のりやらを心配してくださったのですが
「とりあえず出発してみるから~~~っ」と出発。
7日夜の震度6の地震もあり東北道が通行止めになったりはしましたが金曜日のお昼には無事にMさんの家の玄関を「ピンポ~ン♪」とできましたw
石巻市の写真へ行く前にまずはMさんの事を書かせて頂きます。
一言でいえば
元気でした・・・よw(笑)
ただ単純に体が元気とか無事、ではなく
ほんとうに元気だったのです
2日間2階に閉じ込められ津波の恐怖を経験し、
大切な家が1メートルの浸水にあい家具も電化製品も海水と泥にやられ、
4ヵ月の新車がおじゃんになり
水道も電気も何もない日々を過ごされてきたのに
本当にお元気だったのです。
荷物を下ろすだけ下ろしてすぐに帰ろうと思っていたのですが
現在の状況など立ち話をしていたら
「何もないんですが上がってください♪」と言われ
お言葉に甘えて上がらせて頂きました。
・・・1メートルの床上浸水…ですよ
海水やヘドロに1階の全ての物が2日間沈んだんですよ
さぞかし大変な室内だろうと私は恐縮して入ったのですが
通されたリビングは
本当に嘘みたいに綺麗に片付けられていたのです。
津波があったなんて嘘みたいに整えられ
ナチュラルアンティーク雑貨が散りばめられた居心地のいいとても可愛らしいリビングでした。
その事にびっくりしているとMさんが
「だってーーーやることないんですよ!
だからひたっっっすら海水や砂を水で流して干してるんです!」
まだまだ砂も細かく残っていたり、家具の木も反ってしまったりしているけれど
気にならないくらいに綺麗
ああ、
どれだけがんばったことか
ここまでするのに何回もうんざりし
何回も自分を励まし、
そうやってMさんはどれだけ頑張ったことか
涙がでました
がんばってる
東北の人はがんばってます
1日1日
元の生活を取り戻す為にがんばってる
「しかたない!」と明るく言い、がんばってる
がんばってます。
東北の人達は頑張れてる
だから大丈夫。
大丈夫です。
復興する。
そう、思いました。
1時間半ほど色々な話をしました。
3月11日の事
全壊したMさんのご実家の事
震災後の子供達の変化
ATMやガソリンを盗む人
被災のひどさ
でもね
やっぱりこのブログで繋がっただけあって一番盛り上がったのは「宝の山」
つまり、大量に廃棄される家具や建具w
「不謹慎かもしれないけど~」と言いながら
「散歩しながら拾ってるの!」
「私も車走らせながら実は涎でたのーー絶対拾ったほうがいいよ!」
「だってどーーーせ捨てられてるんだもんねーーーっ」と大笑いしながら盛り上がりましたよ。
さて、4月7日 30日目の宮城県の写真に入ります。
Mさんは
「ぜひ見て帰ってください。私も忘れないために写真を撮ってるんです」
と言っていました。
(※下に素敵な建物の写真あるから、見ると辛くなってしまうひとはスクロールしてくださいね)
土地勘がないので地理的な説明は省きますが
石巻市出身の方が見れば其処が何処なのかが分かると思いますので
私が撮ってきた全てを大量に載せます。
転載したい写真があれば勝手に転載してください。
「ビファー&アフター」ブログとしてはやはりこの1枚から
■ビファー&アフター■


Mさんの家の近くの風景です。
■石巻へ向かう道===============
車で数分の走行距離ですが
道1本を隔てて徐々に景色が変わっていきます。





















商店街は廃棄物の処理などが優先的にされてるよです

■住宅街===============


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■港へ向かう道===================







■石巻市 日和が丘====================
























自衛隊の方達が作業をしていました。
重機の動きが止まり
「捜索!!」という掛け声と共に


手作業で「捜索」がはじまりました。




■石巻市 南浜町====================












■石巻で見つけたもの===============


さすがにお持ち帰り不可・・・。
文化財に指定されているらしい古いお店の建物





タイルが涎もの



どうにか上手に直してほしいです。
そして

こんな景色の中に

よくみてください
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津波にのまれヘドロに覆われたはずの梅が
綺麗な白い花びらを広げています。
Mさんが何回も私に言ってくれたこと
ブログ、ほんとうに楽しみにしてるんですよ。
参考にして私もがんばりますから
沢山改装して沢山更新してくださいね。
楽しみにしてますから!
何回も
そう言ってくださいました
救われたのは私です。
励まされたのは私です。
そうだ
そうなんだ
がんばろう
私達もがんばろう
被災の記事でコメントをくださった方
がんばろう
落ち込むことはないのです
痛みを感じても落ち込む事はない。
普通に笑って大好きな家を楽しもう
楽しみ、しっかりと生活をしながら
被災地の事を忘れず
常に耳をかたむけ
そして出来る事を出来る時にすればいい。
東北の人達は強い
人の力はきっとすごい
だから私達も笑って元気でいよう。
自粛なんて言葉、蹴飛ばそう
ミシンをかけ
ペンキを塗り
木材と格闘し
掘り出し物はないかと物色し
「しめしめ」とほくそ笑み
花を楽しみ
アイデアを絞り出しそれを自慢し
もっとこうしたいと妄想し
そうやって元気でいよう
私がMさんから貰ったものを
このブログを見てくださっている皆さんへ渡します。
だから
どうか
受けとってください。
もう一度言います
自粛なんてしないで
ミシンをかけ
ペンキを塗り
木材と格闘し
掘り出し物はないかと物色し
「しめしめ」とほくそ笑み
花を楽しみ
アイデアを絞り出しそれを自慢し
もっとこうしたいと妄想し
そうやって元気でいよう
そうやって元気でいながら
被災地の事を忘れず
常に静かに耳をかたむけ
そして出来る時に出来る事をしよう
出来る事をしたいと望む自分であろう
望みながらちゃんと自分らしい生活をしよう
ホームセンターに出かけ
部屋の模様替えをし
雑貨屋さんに出かけ
お気に入りのカフェに行こう
それぞれにがんばり、それぞれに楽しみ
そして
忘れないでいよう。
ね?
そうしよーーーー!
そうしようよっ!!!
ちなみに
被災地からもう一つもらったもの。

今年飾るクリスマスオーナメント。
http://calynn.cawori.com/?eid=1422257
泥だらけの松ぼっくりだけれどしっかりしていて立派なの。
忘れない為に
見た風景を忘れない為に泥のままで
20110408(0311)と書きましょう。
最後に少しだけ私が「行こう!」と思った経緯と皆さまにご相談を・・・
関東圏では一時的にガソリン灯油、電気、食べ物がなくなりました。
給油をしにガソリンスタンドで並んでみても空振り。
手に入らないと分かると
「ガソリンなくなったら動かなければいっか。灯油なくなってもまぁいっか」とあきらめ
精神が引き籠りゾーンへ突入します。
そんな時に「明日もってってやる」と両親が長野から灯油を1缶運んでくれたのです。
「まぁいっか・・・」と思っていたけれど
いざ持って来てもらと「・・・たすかった」とほっとしました。
その時に
「そうか、一時的であっても、その場しのぎであっても『在る』事はこんなにも安心するんだ」
と知りました。
「一時しのぎの物資よりも再建に役立つ義援金」
とばかり今までは思っていたのですが
この事があってからは
「義援金はとても大切だけど、一時しのぎであっても、その時必要なものはやっぱりすぐにあった方がいいんだ、それが安心につながるんだ」
と考え改めました。
1ヶ月後に要らなくなるものでも
今必要なら、やっぱり何よりも必要なものなのです。
その後にMさんからのメール
http://blog.calyn-house.com/?eid=381
「届けたい」と思いました。
両親が私にしてくれたように、私も届けられるかもしれないと思い立ったのです。
そんな経緯で石巻に着き
Mさんに話をきくと
やはり避難所に物資は届けられても自宅避難者には届けられないようです。
地域柄、「被災者の親類縁者も被災者」という方が多く
誰にも頼めない方もいるようです。
ここからがご相談なのですが、
「手に入らなくて困っている人がもし居たら駄目もとで連絡ください」
とMさんには伝えました。
連絡がくるかも分かりませんが
万が一その様な連絡を頂いた時にご協力頂ける方がいたら心強いです。
私一人では出来ない事が3人なら可能になるかもしれないのです。
余談ですが
私はこの通り引っ越したばかりでご近所に知り合いがいません。
子供もおらず、庭先でくわえ煙草をしているような女なので
なかなかすぐにはご近所の輪を作る事は無理かと思われます(笑)
今回ご近所に気軽に声をかけられる人がいたらと思ったりしました。
内容次第で勿論構いません。
「できない事はできないけど協力できる事があればしたいから一声連絡ちょ~だ~い♪」
っていう方は以下へ御連絡ください。
(※★マークをアットマークに変換してください)
=========================
4月7日木曜日 Mさんからのメール
(以下抜粋)
今はこんなにきたない町ですがほんとうはすごく空気がすんでいて住みやすい町なんですよ。
早く前のような、いえ、前以上にきれいな町並になることを期待してすごしていきます!
=========================

Mさんが私に持たせてくれた配給のパンと松ぼっくり
ありがとうMさん
ほんとうにありがとう。
また改装の話をしよーーーー!
話していた部屋の改装報告も楽しみにしていますから!
■4月7日-9日交通状況
関東~石巻
往路:4月7-8日の地震により下道に下ろされるが石巻へは行けます。
復路:4月8-9日 高速を降りることなく関東に着
■4月8日の石巻市の状況
水道電気ガスが回復したものの
7日の地震により再び停止状態(4月10日も変わらず)
■私が持っていけばよかったと思ったもの
果物
1食分でもいいからサラダや野菜のおかず(レトルトじゃないもの)
1食分でもいいからお肉
太いロウソク
大きな懐中電灯
乾電池
台車やキャリー(水や灯油を運ぶ為のもの)
■物資を持って行こうか色々と迷っている方へ
私個人の意見としては
「今すぐに持っていってください」
「なくても大丈夫」とか言うかもしれないけれど
上手く足りないものを聞きだして、その人の周りの人にも聞いてもらって
安全を確保した上で行けるなら行ってください。
その人が足りていても足りてない人がその先に必ずいます。
そして「譲り合い」は東北に浸透しているので
必ず「足りていない人」の元に被災者の手をつたい届きます。
■東北の方へ
「そっちに行く」と言う人が居たら
遠慮なく足りないものリストを作ってください。
用意出来るか出来ないかは「行く側」で判断するでしょう。
足りていないのに、困っているのに「大丈夫」と言わないでください。
「無駄足」にしない為に遠慮は捨ててください。
そしてもっと困っている人の情報を動ける人達に回してください。
現地でしか入ってこない情報を外へ外へ広めてください。
そうすればもしかしたら道が開けるかもしれないのです。











コメント
こんばんは、あたらし堂です。
行ったんですね!石巻!!
お疲れ様です。その行動力に拍手!!
Mさんも、お元気そうで良かったです。
私も、微力ながら力になりたいです!!
後でメールします。
calynさん今晩は!satoです。本当に行ったんだね、信じられない。何年も知っているけれど本当にcalynさんはすごいと思いました。石巻の方、ご無事でほんとうに良かった。写真を見ていると自分の小さな悩みとかがいかにちっぽけなことか思い知らされるよ。家にある物で役立ちそうなもの送りたいなぁ。
こんには。
いつもブログ拝見させて頂いてます。
今痛烈に、建築にできることの少さを実感してます。
写真を拝見いたしますと、もっとも求められるはずの「安全性」すら自然の前では無力です。
残念ながら、おごりがあったような気がします。
やっぱり、一番強いモノは「人と人の繋がり」ですね。
『一声ちょうだい』に長文メール書いたのに
おくれませんでしたぁ。。。。(泣)
処分品の時のアドレスではだめなのかな?
>あたらし堂さん
メールありがとう!
心強いです!
がんばりましょう。
>SATO
SATOもメールありがとう。
嬉しい。
送りたい物を送れるように今模索しているからスタンバっててねw
>oka-P
家は壊れてしまったけれど
それを建てるのは建築屋にしかできません。
「残念ながら、おごりがあったような気がします」と言うoka-Pさんだから建てられるものがあるはずです(予算とかの壁はあるけど~w)
水道屋とか言わないでこれからも良い家を建ててくださいよ!
コメントありがとうございます。
>ぱぐ~
★マークを@マークにかえた~?(笑)
送れなかったら処分品のアドレスで大丈夫ですw
ありがとうぱぐぱぐ!
嬉しいです!